2021-08-25 第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第31号
資料3、4を御覧いただきたいんですけれども、これは如実に出ていまして、別にワクチンを接種していない人に感染が拡大しているんじゃなくて、時がたつとともに少なくとも感染防止効果は薄れて、今イギリスもイスラエルも陽性者の主体はワクチン完全接種者です。ここを踏まえないと私は駄目だと思います。
資料3、4を御覧いただきたいんですけれども、これは如実に出ていまして、別にワクチンを接種していない人に感染が拡大しているんじゃなくて、時がたつとともに少なくとも感染防止効果は薄れて、今イギリスもイスラエルも陽性者の主体はワクチン完全接種者です。ここを踏まえないと私は駄目だと思います。
なお、今回のワクチンは、発症予防や重症予防について高い効果を示しておりますが、感染防止効果を有するかについては現時点においては明らかでありません。当面、接種の有無にかかわらず、引き続き、マスク着用、手洗い、三密回避といった基本的な感染対策を行っていただくことが必要になると考えています。 一日でも早く希望する国民の皆さんが接種できるよう、政府を挙げて対応してまいります。
先ほどもちょっと言いましたけれども、第三波以降、家庭内感染というのが増えていますけれども、この点、六十歳以上よりも重症化はしにくいけれども感染を広げやすい五十九歳以下の高齢者の同居家族などを優先接種の対象に加えることで、同じ接種のスピードでやっても感染防止効果は大きいという研究の結果が分かってきているそうです。
じゃ、ちょっと目先を変えて、こういうふうにすれば同じような感染防止効果があるよ、その代わり時短しなくていいよというような科学的な考え方みたいなものは議論されないんでしょうか。
そもそもガーゼマスクは新型ウイルス感染防止効果は認められず、国民の税金と、ただでさえ多忙な厚労省のリソースの無駄遣いであり、妊婦や介護施設を含めて、もう中止すべきです。 PCR検査が政策的に抑制されたため、エビデンスで裏付けられた感染状況の全体像は把握されていませんが、国内では現在、感染者の発生はある程度抑えられています。
しかし、季節性のインフルエンザは、発症の防止と重症化予防の効果は期待できるわけでありますけれども、感染防止効果については保証されていないと、社会的流行の防止には十分なデータはありません。そのため、二類疾病の主目的は個人の発病又はその重症化を防止するとされており、これによって蔓延予防に資することを目的とし、任意接種としていると言われております。
しかしながら、不活化ワクチンであります現行のインフルエンザワクチンは、体内の抗体の働きによりウイルスの増殖を抑制するというものでありまして、気道粘膜などでの免疫による感染防止効果はほとんどないというふうに承知いたしております。 このため、鳥へのインフルエンザワクチンの接種では、発症は抑えられるものの、感染に関しては抑止力がないというふうにされているわけでございます。